ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落220 [2012-12-04]

220 The masters of the ages taught one cosmic principle - As A Man Thinketh So Is He. We can now see how the people on planet Venus maintain a long and useful life. For they are constantly thinking in terms of newness. And a form 500 years old, of our time, looks youthful and in the prime of life. While here on earth we look older at 40 than they do at 700 years. But we are thinking in terms of age and are governed by habits that are thousands of years old. And you cannot feel young by wearing an old cloak for it will have an influence upon you. An old dress or suit, even though made of very good material, will make you feel old everytime you put it on. So will the old thoughts. We know that new clothing makes us feel younger, and so will new thoughts when we have them continuously.

220 各時代の指導者達は皆、一つの宇宙原理を教えました。人は思った通りの者になるのです。私達は今や金星の人々はどのようにして長く有意義な人生を保っているのかを知ることができます。何故なら彼らは常に新しさの視点で物事を考えているからです。その結果、私達の時間で言う500才の肉体も若々しく生命の全盛期にあるように見えます。一方、ここ地球では私達は40才ですら、彼らが700才で見せる以上に年老いて見えるのです。それでも私達は年令で物事を考え、何千年も古い習慣に支配されています。ですからあなたは古い外套を着ていては若さを感じることはできません。それがあなたに影響を与えるからです。とても良い材質で出来ていたとしても、古いドレスや服はそれを着る度にあなたに古い感じを起こさせることでしょう。ですから、古い想念も同様です。私達は新しい衣服があなたを若々しく感じさせることを知っていますし、新しい想念も私達が常に保つならばそれと同様となります。





【解説】

人は日常抱く想念通りの者になるということは、当然の原理と言うことが出来ます。想念が最も作用を発揮するのは各自の身体及びその環境です。

心の抱く想念を宇宙本来の生命の息吹に調和したものに保つことが出来れば、全身がスムーズな活動となり、老化が生じないことはアダムスキー氏のコンタクト経験の他にも、各自の体験から理解することが出来る筈です。

自らに取り入れる想念を大切にすることは、60兆個もの配下の細胞を持つ私達一人一人の身体の主人公としての最低限度の義務でもあります。

本文にある「As A Man Thinketh」と同名の本をJames Allen(1864-1912)が記していますが、そのタイトルは日本語訳の本では「原因と結果の法則」と記されているそうです。1902年に執筆されたこの本は自己啓発の書として広く知られています。昔から真理は変わることなく永続しており、今日もまた未来も変わらず続いて行きます。時代を通じて、地球上の様々な地域で真理を伝えようとする者が出現し、同種のポイントを私達に伝えて呉れているということでしょう。


第06課 段落219 [2012-12-03] <<  |  >> 第06課 段落221 [2012-12-05]