ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第03課 段落132 [2012-07-23]

132 Once man realizes this and makes daily use of it, he will no longer complicate things and he will feel himself one with his creator.

132 一度、人がこのことを悟り、それを日々活用すれば、以後は物事を複雑化したりすることはなく、自分自身が創造主と一体になっているように感じることでしょう。





【解説】

意識が少しでも感知出来れば、後はそれを糸口に日々実践することによって、未来が開けることになります。言い換えれば、万物が同一の原動力で機能していることを自覚出来れば、後はその方向に進むだけということです。

大事なことは出発点であり、自分の目指す方向です。何しろ目に見えない存在を知覚し、理解することであり、その為にはその方向の感受性を高める他ありません。何故虫達は疲れを知らないように動き回れるのか、皆生き生きと各々の生涯を謳歌していられるのか、等、自然観察の中で日常あらゆる生きものが自らの使命を全うしようとしている事実やそれらの背景に働く宇宙的な源泉の存在については容易に理解出来ることでしょう。そうした中で何故、最高位の創造物である人間だけが他の生きもの達のような知覚が出来ていないのか、障害になっているものは何かについて、突き詰めて考えてみる必要もありそうです。


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