ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」巻末参考 段落238 [2011-12-14]

238 In the meantime you have written your own book. To continue in the development of yourself, follow the same process with the notes you kept as you went along. In this way you keep developing as long as you live without any further help. You are using your REAL SELF as the teacher of your present self. There is no end to learning in all fields of life if you use these methods.         GEORGE ADAMSKI



238 こうする内にも貴方はご自身の本を書いたことになるのです。貴方自身の発達を継続させる為にも貴方が進む際にノートをつけるという同じ手順に従うことです。このようにして貴方はそれ以上の助けを借りることなく、貴方が生き続ける限り、進歩し続けます。貴方は貴方の「真の自分」を貴方の今日の自己に対する教師として活用しているのです。もし貴方がこれらの手法を用いるなら、生命の全ての分野に学習の終りというものはないのです。       ジョージ・アダムスキー





【解説】

本に記されている事柄を少しずつ読み進め、その際に自分が得た印象、納得した事柄についてこまめにノートをつけることが重要だという訳です。そうする中で、私達は自分自身の内側にある「真の自分」を自らの教師としていることが本項では明かされています。

つまりは、印象を記す作業の中で私達はいわば、私達に内側にいらっしゃる創造主を頼りにした生き方を始めているとも言うことが出来る訳です。

よく日記をつける意義について語られることも多いように思われます。中でも私自身、その本の全部を読みきった訳ではありませんが、ローマ教皇であったヨハネ23世の「魂の日記」は有名であり、日々の生活の中で自らの心を統制し、全てを創造主に向けた生活を送る人の信仰の日常を、他の如何なる著作以上にそこから学ぶことが出来るとされているところです。同様に書物を読む中で毎回、自分でノートをつけることが進歩の上で大変良い方法であると著者アダムスキー氏が、読者に重要なポイントとして伝えているのです。





【ご挨拶】

長らく連載を続けて参りました本シリーズも、今回をもって一応の区切りを迎えました。

これまでお付き合いいただいた皆様、コメントをお送りいただいた方々には、改めて御礼を申し上げます。

今後、年内はしばらくお休みをいただき、年明けから再び、「生命の科学」から新たな再スタートを予定しております。また、その他、ご要望やご意見につきましては、コメント蘭を経由してお寄せ戴ければ幸いです。

少しばかり早いのですが、皆様、良いお年をお迎え下さい。     竹島 正


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