ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第17章 段落184 [2011-09-16]

184 The Hindus have a saying to the effect that the more wood you pile on the campfire at night the greater becomes the illumination but greater also becomes the circle of surrounding darkness. Our present wisdom like the light of the campfire is great and the more we learn the greater becomes our scope of perception regarding the possibilities we have not yet deciphered. The more knowledge we acquire the more we know how much there is yet to learn. Our field of perception has become so vast that the encircling darkness is almost appalling but the very fact that we have such a vast perception of unproven things means that they shall one day be proven. We have had the perception of ships traveling through space to other planets and that day is not too far in the distance when this becomes a reality just as jets and airplanes are now a common means of conveyance.

184 ヒンドゥ教には要約すると、夜キャンプファイアにマキを積み上げる程、その輝きは増すが、周囲の暗闇の輪もまた大きくなるという格言があります。そのキャンプファイアの光のような私達の現在の知恵も大きなものですが、私達が更に学ぶ程に、私達がこれまで解読して来なかった可能性について私達の展望はより大きくなります。私達が身に付ける知識が多くなる程、私達はこれから学ぶべきことが如何に多いかを知るのです。私達の知覚分野がそれ程に広がると、取り巻く暗黒はぞっとする程のものとなりますが、私達がこのような広大な未検証の物事を知覚していることは、それがいつの日にか証明されることを意味しています。私達は宇宙空間を他の惑星に向けて航行する宇宙船を知覚したことがありますし、今日ジェット機や飛行機が皆の輸送手段であるのとまさに同様に事実になる日は遠く離れたものではありません。





【解説】

知識の深まりは、また同時に未知の領域の広がりでもあります。知れば知るほど不思議な事象、生命の神秘に触れることになります。一方、正反対に何らの関心を持たない者は、そもそも知ろうとする意欲も薄れ、小さくまとまっただけの人生に終わるとでも言える訳です。

私達は「同乗記」の中で進化した他惑星人達が移動実験室を持っていたり、宇宙空間の観測を怠りなく続けている点にも留意しておきたいものです。地球の私達から見れば、遥かに進歩した彼らが更に研究を続けているということが大事なところです。

それほどに宇宙というもの、世界というものが奥が深く、かつ究明してもし尽くせない精妙な仕組みであるということです。

これら遠大な道筋に対し、著者は優しく、ビジョンはいつの日か必ず実現すると私達を励ましています。私達がこうあれと思い描くことで、イメージは因に作用して、以後は実現の方向に向けて動き出すことを私達に教えている訳です。


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