ジョージ・アダムスキー「宇宙哲学」第15章 段落163 [2011-08-16]

15 THE LANGUAGE OF THE COSMOS

163 In recent years there has been a greater trend towards the brotherhood of man than ever before in the history of this civilization. The advent of radio, television, etc., have united the world into a common relationship. There has been much discussion among the learned men of every nation regarding the possibility of formulating a common language so that intercourse between peoples of different nations may be facilitated.



第15章 宇宙の言語

163 近年、この文明の歴史の中でこれまで以上に人間の兄弟愛に向けてのより大きな傾向が生まれています。ラジオやテレビその他の到来は世界を共通の関係に結びつけて来ました。異なる国々の人々の間での交流を促進できるよう、共通の言語を形成する可能性に関し、あらゆる国の学者達の間で沢山の議論がなされました。





【解説】

以前、何処かでアダムスキー氏は、これからは英語が世界共通語になると語っていたことを思い出します。それから40年以上も経過した中で、事実、その通り、多くの場面で英語が共通言語として用いられるようになっています。本章は更に進んで、宇宙的共通言語は何かという点について学んで行くことになる筈です。

既に「テレパシー講座」において、私達は印象の伝達に関するメカニズムについて学んで来ましたが、本章では、それらのおさらいになるものと思われます。

音声に依存するコミュニケーション、文字に基づく意志伝達は、人間だけの能力ですが、自然界を見ると他の生きもの達は、これら手段を持たないにも拘らず、何ら不自由なく生活しています。ある国で飼われていた犬が別の国に引き取られたとしても、何らの不自由なく暮らして行けることは確かです。同様に、あらゆる生きものが互いに自分の意志を伝え合い、互いに理解し合っていることに私達は気付く必要があり、何故、そのようなことが可能なのかをよく考える必要があります。


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