ジョージ・アダムスキー「テレパシー」第3部 3章 段落337 [2010-09-16]

337 Here, again, we are dealing with the law of affinity, which brings all things to fruition. It is this law that impels each different form to draw to itself those chemical elements which will promote its growth and individuality; it is this law that stabilizes activity in all planes of manifestation making a definite analysis possible in any field where we have understanding. And it is only because the laws of the Cosmos are immutable that telepathy, clairvoyance, clairaudience, and kindred phases of development can be understood. For all so-called prophetic knowledge is nothing more than telepathic deduction. However, due to the fact that thought vibrations travel at such high speed that complete reception is instantaneous, it is rarely recognized as telepathy by the recipient, or by the researchers in the field of thought-transference.

337 ここでも再び私達は親和の法則を取扱っており、その法則はあらゆるものに達成をもたらすものです。個々の形あるものにそれぞれの生長と個性を促進させる化学元素を摂取させようと駆り立てるのはこの法則です。あらゆる創造のレベルにおいて活動を安定化させ、私達が理解するあらゆる分野において明確な分析を可能とするのは、この法則です。テレパシーや透視、透聴そして同類の発達面が理解されるのも、この宇宙の法則が不変であるからに他なりません。何故なら、いわゆる予言的な知識はテレパシーを用いた推論でしかないからです。しかしながら、想念振動はそれほどに高速度に移動する為、完全な受信も瞬間的であるという事実から、受信者や想念移動の分野の研究者達によって、それがテレパシーであると認識されることはめったにありません。





【解説】

精妙な法則も、それが理解される為には、その法則が宇宙の隅々の何処にあっても成立する必要があり、同時にあらゆる側面においてより顕著に現れる必要があります。その為には、各法則をより強固で大きな表現に促進する必要があり、その活動が親和の法則だと本項は言っているのです。

それは私達自身にも言えることで、日々身体の各部位を維持・増強する為に食物を摂取することは、表現者として確固たる存在にする為の親和の法則の一環である訳です。創造主がいくら優れたアイデアを持ったとしても、それを具体的に表現する者がなくてはならず、人間は絶えずその期待を担いながら、成長を遂げる道を歩いています。

もちろん、より優れた想念を沸き出させていれば、各元素はそれに同調した身体を作り上げて行くことになります。どのような想念波動を受容するのかは全く私達本人に委ねられている訳ですが、その流れが高速であるが故に、一瞬たりとも警戒を怠らないことが重要となります。


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