ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落443 [2009-02-19]

443 Lesson ten is on Cosmic Traveling. Jesus said that wherever a man's heart is there he is also. It means that man is wherever he is consciously aware of being.

443 第10課は宇宙旅行です。イエスは人の心がある所には、その者も居ると述べていました。それはまた、人は意識的にどこに居ようともそこに居ることを知覚することを意味します。



【解説】

心中心の生活から意識を主体とする生活に切り替えるにつれて、各自の感受力は拡大します。遠くで起っている出来事を感じたり、未来に起ることを察知する等は結果を生み出す意識に自身が近付いているしるしでもあるでしょう。

1949年に出版されたアダムスキー氏の著書「宇宙のパイオニア」("Pioneers of Space, A Trip to the Moon, Mars and Venus")は、こうした意識による宇宙空間への旅の体験から書かれたものと言われています。そこではその後、肉体のまま行った時に見た光景とかつて意識による旅行で見たものを内容は同じであったと後年、アダムスキー氏は述べています。事実、同乗記の中でも母船の中での会話に、ブラザーズは宇宙に関してそれまでの氏の思いを確信させる為に実際に宇宙に連れ出し、肉眼で見せたとする記述があったと記憶しています。つまりは宇宙の兄妹達はこれらの意識に関する各自の能力を勝手に飛躍させることなく、本人のレベルがある程度、上がった段階でそれを確証させる為、機会を提供することしかしないようです。

意識による旅行は中途半端は気持で行うべきではありません。いわば創造主への帰還という修業の道筋として各自人知れず行うべきものでしょう。それは各自が創造主である意識と対話する心構えで行うべきものです。


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