ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第12課 段落441 [2009-02-17]

441 Lesson eight is on Cosmic Oneness and how when one may feel separate from another or other forms the feeling comes through lack of knowledge. As Jesus has said, "if you hurt any one of these you have hurt Me." There is no division or separation in the Allness. And if we let the consciousness which is the creator of all forms replace the domination of the mind the feeling of loneliness and separation will vanish. And these feelings will be replaced by the closeness of the Creator or our own Cosmic counterpart.

441 第8課は宇宙的一体性についてであり、人が他人あるいは他の形有るものから分離していると感じる時、その感じは知識の不足から如何にもたらされるかを示しました。イエスが「もし、貴方がこれらの者達のいずれかを傷つけるなら、貴方は私を傷つけたのだ」と言ったようにです。全体性の中にあっては分裂や分離は無いのです。そしてもし私達があらゆる形有るものの創造主である意識を心の支配に置き換えるならば、孤独感や分離感は消え去るでしょう。そしてこれらの感じは創造主あるいは私達自身の宇宙的片割れとの親近感に置き換えられることになります。



【解説】

私達は心底、自然や宇宙との一体感を求めて来ました。万物を我が同胞とし、自然の中で他のもの達と調和し、融合した生活を送ることは多くの人の理想であるかも知れません。

その一体感を得るためには、相手を理解することが必要であることは言う間でもないのですが、実際には文字通り意識レベルまで、その融合性を拡げることが必要だと思われます。よく長年連れ添った夫婦の間や親しい者同志の間には、互いに遠く離れていても相手の状況を感じ取ることがあります。それらはこの一体性の具体的な事例の一つだと考えます。

意識においても相互に融合していることで、相手が何を思っているかが分かるということです。これを拡大して言えば、より大きな宇宙意識に私達の意識を融合させ、一体化を達成することが出来れば、宇宙で起っていることはもちろん、様々な事柄を日常生活を送りながらも、身につけることができることになります。


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