ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第10課 段落391 [2008-11-12]

391 There is one thing to always remember, the consciousness is the all inclusive power and intelligence. And it is the conceiver and creator of all form life. And the mind was created to execute its instructions. The consciousness knows and sees all while the mind does not, and it should be its student. It must learn to obey conscious instructions when it becomes tired of making mistakes.

391 いつも覚えていて欲しいことが一つあります。意識は全てを包括する力であり知性だということです。そしてそれは全ての形有るものを産むものであり創造主なのです。そして心はその教えを実行する為に創られたのでした。意識は全てを知っており、観ているのですが、一方、心はそうではなく、その生徒であるべきなのです。心は過ちを犯すことに飽きたなら、意識の教えに従うことを学ばねばなりません。





【解説】

私達は「意識」といい、「心」といい、各々の実態をどれだけ知っているのか、一度、各々で確認しておくことも必要です。心の意志とはどのようなもので、どういう時に表面化するのか、或いはその姿をさらけ出すのかを知ることです。

その上で、少しずつ私達の認識を深めて行くことになります。よく経験する例は、最初は先が見えない作業でもやがて続ける内に、思わぬ時に終末が訪れ、長い道程もあっと言う間に終わるものです。これと同様に自分自身の理解の程度を復習した上で、課題を整理して立ち向かうと良いように思われます。只、いたずらに遠くを望むことなく、足下に集中することが大切です。


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