ジョージ・アダムスキー「生命の科学」第06課 段落228 [2008-02-08]

228 The only difference between man and nature is - nature has no will of its own for as stated before, it is under the will of the All Inclusive Intelligence. Man as the highest expression was endowed with a free will mind, and it is here that he has his trouble. For the mind as an effect guides itself by other effects instead of lending its will to the will of the Cosmos. The reason that man was given a free will mind was that he might learn from The Supreme Intelligence the way and purpose of life. And he is endowed with the potential of becoming like his creator and say as Jesus did, I and the Father are One, and when you look at me you see the Father. The Venusians and other planetarians endeavor to express this daily by willing their minds unto conscious guidance. And we must do this if we are to fulfill our purpose.

228 人と自然の間の唯一の違いは、以前述べたように自然は自身の意志を持たないということであり、それは全てを包む知性の意志の下にあることです。最高位の表現物である人は自由意志の心を与えられており、そのことが人が問題を抱える所となっています。何故なら一つの結果物である心は宇宙の意志に自らの意志を貸し与える代わりに他の結果物で自らを導いているからです。人が自由意志を与えられているのには人は最高位の知性から人生の歩むべき道と目的を習うだろうと期待されているという訳があります。そして人は創造主のようになり得る能力を授けられていますし、イエスが私と父とは一つである、あなたが私を見る時、あなたは父(訳注:創造主)を見ているのだと言ったようにです。金星人達や他の惑星人達は彼らの心を宇宙の導きに喜んで従わせることによってこのことを表現しようと毎日努力しています。そして私達も自分達の目的を達成するつもりなら、同じことをしなければなりません。





【解説】

この講座を学び真理を身につける目的は、ただ、世の中の本質を見極め訳知りの顔でこの混乱の世の中を横目で見ながら、自らは安住の暮らしを送ることではありません。ここで注目したいのは、他の惑星人でさえ、毎日自らの心を意識の指導に委ね、自らを創造主に似ようと努力しているということです。

私達より数千年も進化を遂げた人達も日々の努力目標として創造主に近付こうとしています。いわんや私達は自分の一日の目標として自らの創造主と向き合おう、創造主の意向に沿った生き方をしよう、とどれほどの努力をしているでしょうか。私達の前には長い道程がありますが、少しずつであっても一歩一歩自分の足で確かめながら歩むことが価値あるものとなることでしょう。彼ら宇宙人も私達も同じ道を歩んでいる訳で、時々のこうしたアドバイスが後輩達を励ますのにおおいに役立っています。


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